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ママ薬剤師に人気の調剤薬局!働きやすいってホント?転職のコツと注意点とは

調剤室での業務

周辺のママ薬剤師から調剤薬局は働きやすくてオススメって聞いたんですけど…ほんとですか?

ざっくりした情報ですね…。
人にもよりますが、確かにママ薬剤師やプライベートを優先したい薬剤師には働きやすいと人気ですね。

なるほど!プライベート優先!私も気になります!
調剤薬局に転職するにはどうすればいいんでしょうか?

調剤薬局にも種類があったりメリットデメリットもあります。
その仕事内容と転職に失敗しないコツについてお話しましょう。

週休2日残業なしの求人も!調剤薬局が人気の理由

院外処方箋が当たり前になってきた中で調剤薬局や調剤併設型ドラッグストアは急速に数を増やしています。
調剤薬局は調剤併設型ドラッグストアと違い処方箋調剤に特化した薬局になっており、薬剤師の主な仕事は処方箋調剤と服薬指導
患者と接する機会が多い職場となりますが、転職先として人気な理由はどこにあるのか見ていきましょう。

1.転勤・異動の要望を聞き入れてもらいやすい

突然旦那が転勤

家庭を大事にしたい!と思う薬剤師が職場を辞めざるをえない理由の一つとして配偶者の転勤や子供の進学による引っ越しなどがあります。
ある程度規模のある薬局に限られますが、プライベートの理由に伴う転勤や異動の要望を聞き入れてもらいやすいというメリットがあります。
会社側としても新しく人を雇って一から教育する必要が無く、即戦力として現場に立ってもらえることから引っ越し先の近くに人員の空きがある場合は優先して転勤させてもらえることがほとんどです。

2.週休2日残業なしの求人が多い

残業なし

調剤薬局は主に処方箋調剤を行う薬局ですので、近隣の病院に合わせて営業している所も多く、木・日や日+希望曜日といった週休2日を取り入れていたり、営業が18~19時まで残業なしといった求人も多くあります。
調剤併設型ドラッグストアの場合は年中無休、深夜営業を行う所もあり、週休2日や残業なしではなかなか働けないことも多い中、調剤薬局は子供を保育園に預けているママ薬剤師やプライベートな時間を大事にしたい薬剤師に人気な理由の一つとなっています。

3.長期間安定して働ける

調剤薬局

上記2点の理由が要因になっているのですが、引っ越し後も辞めずにすんだり、時間的余裕を持って働けることから長期間安定して働くことができるのも人気の理由になっています。
業務内容も処方箋調剤が主なので、体力的に難しくなくシニア薬剤師にも人気の職場です。
そのため子供が小さいうちはもちろん、大きくなって自分自身の体力に自信が無くなってきた場合でも安定して働けるというのが嬉しいポイントになります。

在宅・施設調剤専門も!?調剤薬局の種類と仕事内容

調剤薬局といってもその立地や業務内容によっていくつか種類があり、その仕事内容もそれぞれ変わってきます。
仕事内容を知ることは自分に合った働き先を見つける手がかりにもなりますので、しっかり比較して見ていきましょう!

門前薬局

総合病院

大規模総合病院やクリニックに隣接した調剤薬局になります。
現在調剤薬局の主流とも言えるスタイルで、隣接する病院の診療内容によって処方箋の内容や勤務時間が変わってきます
門前薬局でも色々違いが出てきますのでいくつかご紹介しましょう。

  • 総合病院門前薬局
    大学病院や国立病院などの大規模総合病院の門前薬局です。
    総合病院によっては敷地内に別会社経営の調剤薬局(門内薬局)を併設している所もあります。
    いくつかの薬局が門前薬局として構えている場合があり、それぞれが薬剤師指名サービス健康についての無料相談など独自サービスで他薬局との差をつけようとしています。
    診療科目が多く様々な種類の処方箋に触れる機会が多いため薬剤師としてのスキルアップにつながります。
    外来受付が短い総合病院に合わせた営業時間にしていることが多く、営業時間が18時まで、土日休みといった求人が多いのも魅力です。
  • マンツーマン薬局
    小規模クリニックや診療所などに隣接した調剤薬局です。
    ほぼ隣接した病院からの処方箋しか来ないことが多いため、常連患者が多く処方箋にも偏りが見られます。
    診療科目が少ないため、専門的に知識を深めることが可能です。
    また患者とのコミュニケーションを取る機会が多く、直接名前で呼ばれるなんてことも。
    クリニックによっては夜間診療や土日診療を行っている所もあるので、クリニックに合わせた営業時間となり夜間や土日勤務が必要な場合もあります。
  • 医療ビル・医療モール内薬局
    ここ数年地方でも多く見られる医療ビルや医療モール。
    一つの建物や敷地内に内科・歯科・眼科・整形外科といった様々な医療機関が入っており、総合病院よりも気軽に、しかも一か所で全て済ませられると患者からも評判が高くなっています。
    その中に入る調剤薬局では多くの診療科目の処方箋が一気に集まるため、総合病院門前薬局並みの調剤知識を学ぶことができます。
    患者からのかかりつけ薬局になることも多く、薬局としては服用管理や服用指導がしやすくなるメリットがあります。
    それぞれのクリニックは営業時間や休診日がバラバラだったりするため、調剤薬局もそれに合わせて長時間営業や土日営業の必要性が出てきます。

街中応需薬局

街中

病院などに併設せずにかかりつけ薬局として役割を果たすのが街中の応需薬局です。
特定の病院に隣接していない分、家から近い、職場から近いといった理由でかかりつけ薬局に選ばれることが多く、様々な処方箋の種類を扱います。
品目数が多く取り扱う薬剤の種類が多くなるため多岐に渡る薬剤の知識が必要です。
またかかりつけ薬局として患者とのコミュニケーションも必要とされます。
普段の健康管理や市販薬との飲み合わせなども聞かれることがあり、薬剤師としてのスキルアップにつながります。
営業時間はドラッグストアほどではないものの多くの医療機関に対応するため比較的長いことが多く、土日営業している場合もあります。

在宅・施設調剤型薬局

在宅医療

高齢化が進む中で注目を集めている在宅医療
最近ではサービス付き高齢者向け住宅や介護老人保健施設といった施設も増えてきています。
そんな中で需要が高まっているのが在宅・施設調剤型薬局です。
通常の調剤薬局が在宅・施設への調剤及び配達を行っている場合もあるのですが、外来の処方箋受付を行わず在宅・施設調剤を専門に行う調剤薬局も増加しています。
主な仕事内容としては在宅医療や施設入所している患者向けに1~2週間分などまとめた調剤を行い、自宅や施設までお届けし服薬指導を行います。
調剤する薬剤師と配達・服薬指導を行う薬剤師を分業している薬局もありますが、ほとんどが調剤からお届けまでを担当する一人の薬剤師が行います。
一人暮らしで在宅医療を受けている高齢者の安否確認を行う意味もあり、今後さらに需要が増すであろう分野になります。

調剤薬剤師は給料が安い!?デメリットも知っておこう

給与明細書

調剤薬剤師は役職が少ない、資格手当が管理薬剤師くらいしかないといった理由で他の勤務先に比べ給料が安いというデメリットがあります。
土日休みや残業なしの場合、休日手当や残業手当もつきません。
またそういった理由からか男性薬剤師よりも女性薬剤師の比率が高く、人間関係に悩みも抱える薬剤師も少なくないようです。
給与面よりも家族との時間を大切にしたい!といったママ薬剤師に人気なのは、そういったデメリットを踏まえてのことなのでしょう。
調剤薬局で働きたいけどどうしても給与面で妥協したくない!
働く前に人間関係や職場の雰囲気をしっかりと知っておきたい!
という方は、転職サイトを活用してみてはいかがでしょうか?

聞きづらいことや条件交渉は転職コンサルタントにお任せ!

転職コンサルタント

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自分では聞きづらい職場の人間関係や給与面の条件交渉など全て転職コンサルタントにお任せ!
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