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薬剤師、第二新卒で転職成功の秘密とは…?

 

みなさんは第二新卒って言葉知っていますか?

法的に明確な定義がないため曖昧なところですが、新卒で一度就職して、1年未満〜3年で一度退職した人のことを主に第二新卒と言います。

 

就職したら3年は我慢。なんてよく言いますが無理して働いて身体や精神を壊したら元も子もないですよね。

しかし、3年未満で退職したら「次の就職に不利なのでは?」「履歴書の印象最悪かな…」と、辞めたいのに辞めれない、自問自答を繰り返して悩んでる方に読んでいただきたい、薬剤師の第二新卒の転職の事実を説明していきます。
※3年は頑張れなんて時代はもう終わりました。

 

実は新卒より第二新卒の方が需要がある!

転職のプロはすごい!

少し耳を疑うような言葉かもしれませんが、実は本当に新卒より第二新卒の方が需要があるんです!

なぜかといいますと、なんといっても教育の手間がかからない!

薬剤師業界は慢性的な人員不足です。そんな中、新人教育に狩りださせられるベテラン薬剤師。ここはかなりのコストがかかってきます。が!経験のある第二新卒者が入社なんてことがあれば企業は大喜び。教育の手間もなければ即戦力!

そして第二新卒者は柔軟性に長けているとみられます。

社会人経験が長くなっていくほど変なプライドがあったり、頭が固くなりがち。それに比べ、第二新卒者の場合はまだ社会人経験が浅いので適応力も柔軟性も抜群。というように判断されることが多いんです!

第二新卒はキャリアアップしにくい?

転職サイトの利用の仕方

いえ!
第二新卒の方でも十分なキャリアアップが見込めます!

今までいた職場で築き上げた関係やキャリアはもちろんリセットされてしまいますが、薬剤師の第二新卒といえば25~30歳くらいの方。まだまだ若いので上を目指していくことが可能です。むしろ期待されることの方が大きいでしょう。

 

キャリアアップと言ってもどんなキャリアアップがしたいのか。によって進むべき道は変わってきます。
「給料がもっとほしい」「新しいことにチャレンジしたい」など、もしキャリアアップを重要視する人は今回の転職の時点でしっかりとキャリアパスを考えておく事が大切です。

 

もし転職先が希望のキャリアパス通りいかないとなれば再び転職という選択をせざるを得ない状況になります。

気になる給料面は?

高収入

 

給料面は一概にはいえません

もちろんのことですが働く場所や職業によって様々なのでなんとも言えないのですが、今の給料よりアップさせ事ももちろん可能!しかし、違う業務を求めての転職ならば下がる可能性も。製薬会社から病院に転職だとかなり落ちます。逆なら上がりますよね。

 

ただし!新卒と同じ給料だと思っている方!それは間違いです!

第二新卒と言われても一応は経験者。新卒と同じ給料の職場はほぼありません。それに転職のプロ、転職エージェントに相談すれば給料の交渉から様々な事を教えてくれます。初めての転職ということなので転職エージェントに頼ってみるのも一つの手です。

 

給料面は自分がなにを求めて転職するのかをよく考えた上で決めた方がいいでしょう。全て揃った職場なんてどの職業にもないものです。

何年働いていたら一人前なのか

学術業務

1~3年未満が第二新卒と言いましたが、1年の勤務でベテランのように扱われる方も少なくはありません。

例えば調剤薬局勤務だと、どれだけの処方箋をこなしてきたか。などによってかなりの差がでてきます。1日100枚の処方箋をこなすのと、1日50枚とでは量も忙しさも違い、得られる経験値にも大きな差があります。
なので忙しい職場で勤務されてきた方は第二新卒といえど、かなりの即戦力とみなされるます。

面接の時には、自分はどれだけこなしてきた。様々な科目を経験していた。など、うまくアピールすることが大事でしょう。

第二新卒はココが不利?

逆に不利になる点が気になりますよね。それは

「またすぐに辞めるんではないか。」と取られてしまうことです。

もちろん企業側も長く働いてほしいのですから、ここはしっかりと判断されるポイントになっています。
もし以前の職場が人間関係が悪く退職した時、その旨を伝えた場合は「辞めてしまうのではないか。」と思われ採用が遠のきます。伝え方が大事になってくるので人間関係の場合に限らず、マイナスな発言で「すぐに辞めるかも」と取られがちな発言は控えましょう。

転職の繰り返しはNG

売り手市場だからと言って安易に次の職場を決めて転職を繰り返すことは可能ですが、絶対にやめておきましょう。
たしかにすぐに転職することはできますが、転職のクセがついてしまうと辞めることが当たり前になりキャリアアップはおろか薬剤師としての信用がなくなり、仕事の幅が少なくなっていきます。では次にどうすれば1回の転職で成功するのかお教えします。

どう見極めるのか?

転職をしたいと考えた時にまず、なにが原因で転職したいのかをつきつめておきましょう。原因がわからなければまた同じことの繰り返しに。「自分は次の職場に給料を求める」「したい仕事は調剤業務!」など目標を決めておく事が成功へのカギになるでしょう。

よくありがちなのが、「したい仕事は調剤業務!」で調剤メインの職場に移った場合、やっぱり給料が低すぎてまた転職。ということになりがち。どこにいっても不満はでてきます。なのでしっかりと自分の条件を見極めた上での転職が重要になってきます。

 

第二新卒でも社会人

新卒採用

学生気分が抜けていない。このような第二新卒の方をよく見かけます。「自分は社会人だ。」という自覚を持ち、面接に挑むことがポイントです。

新卒の時は大目にみてくれる企業も多いのですが、あくまでも第二新卒は中途採用新卒採用ではありません
前職が数か月の勤務であっても社会人という自覚を持ちましょう。
実務経験以上に社会人としてのマナーは身についていて当たり前。新卒のように甘くは見られません。しっかりと会話のキャッチボールをし、円滑にコミュニケーションを取ることを心がけましょう。

第二新卒 面接のコツ

社員の健康相談も

いろいろ説明してきましたが、第二新卒の最強の強みとはズバリ…「フレッシュさ」です。そして「ヤル気」のアピール、この2つが第二新卒の特権。

面接ではこの二つを上手にアピールすると印象アップです。

その他はしっかり目を見て話す、言葉はハキハキと。など社会人としての常識的な部分を今一度しっかりと見直してみましょう。

また面接で聞かれやすい質問5選を紹介しますのでご参考に。

よく聞かれる面接での質問5選

転職コンサルタント

 

自己PR
「氏名・年齢・前職の業務内容」を1分~2分程度で説明できるようにしておきましょう。面接官が必要だと思う情報を簡潔にまとめたものがベスト。

前職の退職理由
こちらはネガティブな発言はNG。もしネガティブな理由の退職理由であってもポジティブ変換しておくことが大切です。

ネガティブからポジティブ変換例
人間関係が悪かった → チームで意思疎通を図りながら仕事がしたい。
給料が悪い → 自分が挙げた成果を実感しながらしっかり働きたい
遠くて通勤が不便 → 仕事に集中して働きたい。

今までの業務内容
こちらの質問はさほど難しくないので簡潔に伝えられるようにしておきましょう。

長所と短所は?
長所はそのまま答えても大丈夫ですが、短所は言い方に一工夫したほうがよいでしょう。

逆質問された場合
面接で一番困る質問で多いのが逆質問。「なにか質問はありますか?」と聞かれた時に答えられない場合はNGです。必ず2.3個準備しておきましょう。

今回のまとめ

第二新卒、初めての転職となればかなり迷う事でしょう。

しかし迷っている中で無理に転職をすることはオススメできません

一度今の職場で働きつつ、転職エージェントに相談することで転職失敗の確立はかなり低くなってきます。
焦って物事を進めてしまっては危険度大!
自分に合った職場や働き方を理解することが転職の成功につながります。

第二新卒の転職で失敗したくないなら必見!